12月・1月に体調を崩しやすくなるのはなぜ?
12月1月になると、
「風邪をひきやすい」
「疲れが抜けない」
「喉や鼻の調子が悪い」
「今ではインフルエンザなど流行のウイルスに感染」
このように体調を崩す方が一気に増えてきます。
寒さのせい、忙しさのせい…と思われがちですが、
実はこの時期の不調には 免疫力の低下 が大きく関係しています。
そしてその免疫力は、
✔ 自律神経
✔ 血流
✔ 睡眠
と深くつながっているのです。
免疫力と自律神経の関係
免疫力をコントロールしているのは、
体のさまざまな働きを調整している 自律神経 です。
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交感神経:活動・緊張モード
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副交感神経:休息・回復モード
年末は忙しさやストレス、寒さの影響で
交感神経が優位になりやすく、
体が「戦闘モード」のまま休めなくなります。
この状態が続くと、
免疫細胞が十分に働けず、
風邪や体調不良を引き起こしやすくなってしまいます。
冷えと血流不足も免疫力を下げる原因
寒くなると、体は熱を逃がさないように血管を収縮させます。
さらに、姿勢の崩れや筋肉のこわばりがあると、血流が滞りやすくなります。
血液は、
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酸素
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栄養
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免疫細胞
を全身に運ぶ役割があります。
つまり、血流が悪い=免疫が届きにくい体 なのです。
特に、
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首・肩
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背中
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骨盤まわり
が硬くなると、体の循環は大きく低下します。
整体でできる「免疫力を守る体づくり」
整体では、直接免疫を上げることはできませんが、
「免疫がしっかり働ける“土台の体”を整える 」ことができます。
⬆️ここは重要です!
具体的には、
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背骨・骨盤を整えて神経の流れをスムーズに
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筋肉の緊張を緩めて血流を改善
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呼吸が深くなる姿勢へ導き、副交感神経を優位に
これにより、
体は自然と「回復しやすい状態」へ切り替わっていきます。
「整体を受けた後、よく眠れるようになった」
「風邪をひきにくくなった気がする」
というお声が多いのも、このためです。
今日からできる免疫力セルフケア
① 首・肩を冷やさない
首元を温めるだけでも、自律神経は安定しやすくなります。
② 呼吸を深くする時間をつくる
1日1回、ゆっくり吐く呼吸を意識するだけでもOK。
③ 睡眠を「削らない」
忙しい時期ほど、睡眠は免疫力の回復時間です。
まとめ:免疫力は「整った体」から生まれる
免疫力は、特別なことをしなくても、
体が整っていれば自然に働いてくれます。
12月・1月は、1年の疲れがたまりやすい時期。
だからこそ、
体をリセットし、免疫力を守るケア が大切です。
奈良市にある整体院、若草カイロプラクティック・オフィスでは、
自律神経・血流・呼吸・内臓・リンパに着目した整体で、
冬を元気に乗り切る体づくりをサポートしています。
今年の疲れは今年のうちに整えて、
気持ちよく新年を迎えましょう。








