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応と整体でよく聞く「好転反応」

好転反応とは

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こんにちは!橿原レジリエンス整体です。

今日は整体でよく聞く「好転反応」についてお話をさせていただきます。

マッサージや整体に行ったら、「そのあと、しんどくなった・だるくなった」「逆に悪くなったのでは?」と思う方も多くいっらっしゃると思います。

なぜ、そんなことが起きるのかを詳しくお伝えさせていただきます。

 

①  好転反応とは?

好転反応とは簡単に言いますと、筋肉を緩めたことにより血流の流れが急激に良くなったことによる反応です。身体が回復するときに一時的に起こるものです。

これは個人差があり、出る方・出ない方がいます。

具体的に出る症状は

・ふわふわする、ぼーっとする

・ほてり、動悸 などがあります。

 

②  好転反応の原因

好転反応は施術を受けてから身体が正常な状態に戻ろうとする過程で、老廃物や疲労物質が流れることによって起こります。

例えば、デスクワークで肩がガチガチに凝り固まった方が、整体を受けるとします。筋肉が固く、血流が悪く老廃物が溜まった状態でした。そこで整体を受けました。

すると、血流が一気に改善されて今まで溜まっていた老廃物が排出されました。すると、老廃物は腎臓や肝臓の働きによって排出されます。しかし、いつもより多い老廃物に腎臓や、肝臓は過剰に働くことになります。

すると、だるさやぼーっとするような症状がでてきます。これが好転反応です。

 

③  好転反応と揉み返しの違い

マッサージ等でよく聞く揉み返しですが、これは好転反応とまた違います。

簡単に言ってしまうと、揉み返しは施術箇所に表れる痛みです。これは過剰な刺激により筋肉の繊維を損傷している状態です。

 

好転反応の種類

実は好転反応には種類があります。

 回復反応

回復反応は施術により、血流やリンパの流れがよくなり、身体に滞っていた老廃物が一気に排出されることにより起こってきます。

症状は発熱、吐き気、だるさなどです。

 

 弛緩反応

弛緩反応は緊張状態になっていた筋肉が急激にほぐれることによって起こってきます。この症状は副交感神経というリラックスしているときに働く神経が刺激され、眠気やだるさを感じます。

 

 過剰反応

過剰反応は施術をした個所の血流が改善されることによって一時的に血流がよくなり、神経が過剰に働きます。すると、かゆみや痛みがでることがあります。

入浴や運動を行った時と同じで、血流が良くなるため起こることです。

 

排泄反応

施術を受けると血流が良くなると同時に今まで排出できていなかった老廃物が一気に排出されます。その結果、排便や排尿の量やにおいが変わることがあります。

また、老廃物を出そうとすることにより、吹き出物や湿疹が出ることがあります。身体から余分なものを排出しようとする正常な免疫反応が起きます

 

好転反応には身体が健康になるための自己回復力が働いていることがわかりましたね!!

 

好転が出たとき

もし好転反応がでた時は、十分な水分補給と安静に過ごしてください。

水分補給は老廃物を流すためや血流を良くするためにとても大事な対処法になります。

安静に過ごすことは内臓や筋肉などに負担をかけないように身体に回復することに専念してもらう一番の方法になります。

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好転反応でない場合も!

(注)しかし好転反応のでない場合があるのです!

いろんな整体やマッサージなどへ行っていろんな反応が出てその整体院に聞くと
「それは好転反応ですから心配しないでください!」

とよく聞く場合があるんですが、ただの好転反応ではない場合があります。

いや結構多いかもしれません!

それはその方にとって刺激を入れすぎた為(強いマッサージや、強圧、長時間の施術)などにより体がその刺激に耐えきれずに衰弱し体の反応を出すものです。

マッサージなどで身体を押される力に反発する力だけでもかなりのエネルギーを消費します。

あまりにそれを続けると良くありません。細胞自体も弱くなります!

体が元気で肩こりがありマッサージを受けるなどは良いとは思いますが、

自律神経が弱っている方は体力が奪われてしまいますので、動けなくなったり、しんどくなったり自律神経が強く乱れたりしてしまいます。

整体を受けるたびに強い身体の反応が出る方は少し考えた方が良いかもしれません。

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